日本司法書士会連合会副会長を務めるなど司法書士として活動している野崎史生(のざき ふみお)さん。
2024年9月25日、強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで、タレントで会社役員の羽賀研二さんらが逮捕された中に、野崎史生さんも含まれていたという報道で話題になっています。
野崎さんがどんな人物なのか気になる方も多いですよね。
野崎さんの顔画像や詳しい経歴などを調べていきたいと思います。
野崎史生プロフィール
・野崎史生(のざき ふみお)
・57歳(2024年9月現在)
・岐阜県恵那市出身
・愛知県名古屋市在住
・2023年~2025年 日本司法書士会連合会副会長
現在は、愛知県名古屋市に事務所を構えているようです。
司法書士行政書士わとう法務合同事務所
愛知県名古屋市千草区池下1-10-8リベルテ池下2F
司法書士とは?
司法書士とは・・・
専門的な法律の知識に基づき、登記、供託、訴訟その他の法律事務の専門家として、国民の権利を擁護し、自由かつ公正な社会の形成に寄与することを使命とする国家資格である。また、法務大臣から認定を受けて簡易裁判所における民事訴訟などにおいて当事者を代理する業務も行う。
1872年、初代司法卿江藤新平氏が推進した司法制度整備により、太政官無号達で司法職務定制が定められました。
1947年の日本国憲法施行によって、1950年に新憲法下で新たな司法書士法が成立しました。
以降、法務大臣から認定を受けて簡易裁判所における民事訴訟などにおいて、当事者を代理する業務も行える士業となりました。
野崎史生が逮捕された理由
日本司法書士会連合会副会長の野崎史生さんが、2014年9月25日に強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで、タレントで会社役員の羽賀研二さんらと共に逮捕されました。
元タレント羽賀研二容疑者らが虚偽登記の疑いで愛知県警に逮捕された・・・
羽賀容疑者のほか、虚偽の不動産登記をし、強制執行を妨害したなどとして、愛知県警が25日に7人を逮捕した。
この中には、特定抗争指定暴力団山口組弘道会系組長の松山猛容疑者、司法書士の野崎史生容疑者らが含まれている。野崎容疑者は、日本司法書士会連合会の副会長でもある。
野崎さんらの容疑は、他の者と共謀して2023年6月に強制執行を免れるという目的で、羽賀研二さんが所有する沖縄県北谷町の不動産の所有権が、代表取締役を務める会社に移ったと虚偽の登記をするなどした疑いだそうです。
記事では、暴力団関係者も関連しているとあります。
司法に携わるはずの司法書士が反社と関わり、このような事件を起こしてしまったということが事実であれば本当に大問題ですね。
羽賀研二容疑者、ともに逮捕されたのは日本司法書士会連合会の副会長… 「司法書士会の大不祥事」紀藤正樹弁護士が断罪#羽賀研二 #紀藤正樹https://t.co/DRNlVVqUDa
— 中日スポーツ (@chuspo) September 26, 2024
逮捕者の中に司法書士が。しかも現役の司法書士会連合会の副会長。
羽賀研二はともかく司法書士会の大不祥事。会の記者会見も必要です
弁護士から見ても信じられないようなニュースだったようです。
司法書士会連合会は、きちんと事実確認を行った上で会見するなどして国民に説明して欲しいですね。
詐欺まがいの事件を起こしたことも問題だけど、暴力団関係者と共謀していたということが事実ならもっと問題だね
嘘偽りなく全て話して欲しいね
野崎史生に関する世間の声
不祥事、記者会見で済まないだろ。もう、こういう組織に公共の仕事を任せられないし、成年後見業務の紹介もやめて欲しい。副会長の犯罪であり、組織全体の責任となるくらいおおごと
これは司法書士も被害者の可能性も十分あり、 今の時点でまだ司法書士を叩くべきではないと思う。普通、役もしてるベテラン司法書士が、嘘と知って登記出さんよ。
本事件で日司連の副会長が逮捕されているが、司法書士とは訴訟家である事をご理解下さい。 「司法書士は本来、訴訟の専門家であって登記の専門家ではない、司法書士の職域に登記業務は一切含まれていなかった」(平成7年11月29日東京高等裁判所の判決の要約) 法務省の高級官僚は全員が弁護士有資格者で利益相反関係者であるが故に、監督官庁を法務省から内閣府に移転しない限り公証人制度と司法書士制度は良くならない事をご理解下さい。
副会長も逮捕されてたんですか。 羽賀研二は最低な人間だと思います。よくもまぁこんな詐欺しておいて、芸能界に復帰したいと言えたもんだ。残りの人生、刑務所で過ごせばいい。
「仕事を断る勇気を持つように」 っていっても、【正当な事由がある場合でなければ、依頼を拒むことができない 】ってのが行政書士とか司法書士にはあるので難しいんだよ。弁護士にはないらしいけど。 もちろん反社案件とかコンプラ違反には正当な理由にはなるんだけど、それはきちんとヒアリングしてようやくわかることで、仕事がパンパンで時間とれないわけでないということではないとわかったあとは少なくとも話を聞く、その上で判断することになる。 危ない話はサッと手を引きたいよ。んな前科ある人きて似たような話された段階で引きたいよ。でもそんな簡単に応諾義務のない人が「断る勇気」とかでまどないでくれーー、、
事案は不動産登記申請に関してのようだが、不動産登記事件の受託には「人と意思と物の確認」が最低限必要と理解されている。
義務者(人)の確認は登記簿があるから容易だが権利者は別で、「お金を出すのは自分だが、都合によって妻が買ったことにしたい」とか「真実は贈与だが、税金の関係上、売買にしたい」ということもある。が、これらは人も意思も真実と違っていて「登記は真実に沿わねばならない」という法の精神に背く違法なもので、(電磁的)公正証書等原本不実記載罪の構成要件を構成する。
ところが日本人にはコンプライアンス意識が低いのか、このような例はしばしば見られる。司法書士会副会長が逮捕されたのは彼自身が前の何れかのような場合に関与していたからではないかというのが私の見立てだ。もしかしたら真実違反を知っていたためではなく、自分から積極的に「こういうことにしたら」と真実違反をリ-ドしたのかも、と思ったりもする。
まだ事実の全てが明るみに出たわけじゃないからね
野崎さんも利用されたのかもしれないね